店内もテイクアウトも人気です!京成立石「炭火焼鳥中村屋」

以前よく行っていたのに、コロナ禍などが原因でしばらくごぶさたしてしまっているお店ってないですか?

今回は友人に紹介してもらい何度かうかがっていたものの、ごぶさたしてしまっていた、葛飾区役所近くの「炭火焼鳥中村屋」に行ってきました。

葛飾区役所から徒歩2分かからないところにある焼鳥屋

最寄りは京成押上線の京成立石駅。駅から葛飾区役所方面に歩いて7分ほどで着きます。葛飾区役所からも近く2分かからないところにあります。
4人掛けテーブルが4つとカウンターが4席、計20席の店内です。妻と入店したのは16:30頃でちょうどカウンターに2席空いていました。土曜日だったためかテーブル席は夜の予約で埋まっているようです。

以前はキンミヤのボトルを頼んで飲んでいましたが、1杯目は様子を見てチューハイと梅干しハイにしました。テイクアウトのオーダーも結構入っているようで、マスターとママさんがアルバイトの方たちと役割分担して動いています。
昔来ていた者です等というあいさつはあとにしましょう。

お通しの里芋煮とおろしにうずらたまご。ちょっとなつかしく感じます。里芋だけ食べて、大根おろしはまだ食べません。理由は後ほど説明しますね。

バラエティーに富んだ焼き物メニューやごはんもの

焼き物メニューもバラエティーに富んでいます。一本一本が大ぶりでそれぞれ個性的。それをマスターが焼き場にて炭火でじっくりと焼きます。

最初のオーダーをしたあと、違うメニューを見てみました。

焼鳥丼などのどんぶりものもおいしかった記憶があります。

しめ用のごはんものもありますね。あとでいくつか頼んでみましょう。

サラダで口をさっぱりさせてからドンドリと鶏レバー

まずは自家製ドレッシングのかかったサラダで口をさっぱりさせます。酸っぱすぎないドレッシングでいい味。このあとの焼鳥への準備も整いました。さあ、いろいろいただきましょう。

ドンドリ塩。ドンドリとは軟骨付きのボンジリなので鶏のお尻のまわりですね。香ばしく軟骨もいい歯ごたえ。食べ方は普通に串にがぶりとかぶりついたり、

串から外してお通しのうずらおろしと合わせたり、卓上にあるユズスコという調味料と合わせたりと食べ方のバリエーションが豊富です。どれもおいしいですね。

鶏レバー塩。こちら他の焼鳥屋さんで出てくるサイズの1.5倍ほどあり、それも新鮮さが伝わる味。注文が入ってから切り出すレバーだからこそのおいしさです。

焼鳥それぞれの味もマスターの焼きの腕も以前と変わらずで、安心していただけます。お酒も進むので、キンミヤのボトルと炭酸をオーダーしました。続いて名物をいただきます。

炭火焼鳥中村屋の名物といえば自家製たたき

ここに来たら必ず頼む、私の大好物が自家製たたき!たれでいただきます。肉と軟骨の絶妙な配合、炭火で焼かれた香ばしさとたれの甘辛さ、もう完璧です。お酒もどんどん進みます。

本当はもっと早くこちらにうかがいたかったのですが、テレビで取り上げられてしまったことで混雑するかなと思い、ちょっと時間をおいてうかがいました。
テレビに出ていたタレントさんたちも中村屋のたたきを食べ、ものすごくおいしいと言っていました。このたたきはファンが多いはずです。

こんなのもあります。あぶりしめサバ、TKG、肉そぼろおにぎり

こんなメニューもあります。あぶりしめサバは炭であぶってあり、皮の香ばしさとさばのアブラがよく合ってますね。そのままでもいい味ですが、

ゆずこしょうや大根おろしとも合いますよ。

ここでちょっとごはんものもいってみます。

TKGはいわゆるたまごかけごはんですが、このごはんが鶏がらスープで炊いた特製の硬めごはんです。

たまごとごはんをよくまぜていただきます。おお、たまごもですがごはんおいしいです!丼物がおいしかったのは、この硬めの特製ごはんがいい仕事をしているからでしょうね。

肉そぼろおにぎりは、鶏肉そぼろと紅ショウガ。これも硬めごはんがおいしい。たまごかけごはんとおにぎりを食べ、お酒を飲んでいるとテイクアウトのお客さんが次々にあらわれ、焼鳥を持ち帰っています。
ママさんはもうお帰りになり、店内はアルバイトのお姉さんたちとマスター。テイクアウトのお客さん、店内のお客さんにうまく対応されています。

ここでちょっと驚いたことがありました。

私たちを覚えていてくださったマスターが焼く、しめの焼鳥

焼き場が少し落ち着いた頃、マスターが私たちに、「○○さんですよね?」と声をかけてくれました。

「えっ!覚えていてくださったんですか?」と聞いたところ、「ええ、よくボトル頼んでくださって」と。キンミヤボトルをどんどん飲んでいくので、マスターも印象に残っておられたようです。お店に来るのも6年ぶりですが、マスターの記憶力は素晴らしいですね。
そう言えばお客さんをちゃんと名前で呼ばれていました。お客さん商売では必要なことですが、名前を覚えてもらえるとお客さんとしてもうれしいですね。

さあ、しめの焼鳥をマスターに焼いていただきます。

せせり塩とハツ塩。歯ごたえよく香ばしくておいしい。素材がいいし焼きも上手だなあと心底思います。

定番の鶏ももたれと、唯一の豚串カシラたれ。最後にオーソドックスな串をいただき、大満足の一夜でした。

おいしかったです!ごちそうさまでした。

数年ごぶさたしていましたが、もうこれからは気兼ねなく来れるなあと安心しました。

おいしい焼鳥を食べておいしいお酒をいただくと、何かホッとします。
みなさんもぜひ、炭火焼鳥中村屋で、おいしい焼鳥とお酒、いかがですか?

炭火焼鳥中村屋
住所:東京都葛飾区立石6-1-9
アクセス:京成押上線「京成立石駅」から徒歩約7分
TEL:03-3692-7122
営業時間:12:00-22:00
定休日:月曜日

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。