寒くなるのが遅くなってきたように感じますが、最近は寒いですよね。
寒くなってきた時期に、心も身体も温まるおでん専門店、二毛作を紹介します。
二毛作は、私が10年くらい前に立石で働いていて、気になっていたお店の一つです。ただ仕事の時間と合わず、なかなか足を運ぶことができませんでしたが、今回ようやく行くことができました。
線路沿いの立地
お店の場所は京成立石駅の南側で、線路沿いに四ツ木方面に進んだところにあります。
駅からは線路沿い徒歩2、3分の立地でわかりやすいのですが、京成立石駅周辺は現在再開発中なので、改札の場所など今後変更なる可能性があります。出口に注意してくださいね。
前を通ったことがある方なら、気になっていた方も多いはず。
ガラス張りの店構えに大きな暖簾のお店です。
キッチンを囲うようにカウンター席のみなので、外からはにぎわっていることしかわからないのも、中に入りたくなる理由かもしれません。 ︎
14時から営業していて、今回は15時過ぎに訪問しました。常連さんと思われる方が店員さんとおしゃべりしながら楽しんでいました。
キッチンを囲うコの字のカウンター席は18席ほど。カウンターのテーブルは、木の1枚板のようで、こだわりがわかります。
席に座るとキッチンの雰囲気だけでなく、おでんとお酒を楽しむ方の楽しい雰囲気が伝わってくるのが、このお店の楽しいところです。
カウンター席からは走る電車を楽しむこともできました。
この景色も、再開発後は変わっているかもしれませんね。
店内の壁には、今まで二毛作を訪れた方の書き込みがたくさんありました。中には芸能人の書き込みもあります。ついキョロキョロしてしまいましたが、誰のコメントか探すのも面白いですよ。
二毛作といえばおでん
二毛作といえばおでんです。おでんは単品ごとに好きなものを注文するスタイル。
私たちは、おでん、がんも、たまご、ウインナー巻、ロールキャベツ、大根を頼みました。届いたおでんは湯気から熱々なのが感じられます。優しい味わいのお出汁でホッと心がほぐれていくような気がします。
おでんのメニューは他にも、はんぺん、ちくわ天、生姜天、粗挽きハーブソーセージ、生麩のオランダ、つぶ貝、青のりなどバリエーション豊富です。トッピングは別料金がかかりますが、田楽みそをつけることも可能。食べ方の組み合わせがたくさんあって、何度通っても新しい発見がありそうです。
追加でトマトおでんを注文しました。こちらはインパクト大!見た目はおでんというより、バジルの効果か少し洋風な雰囲気があります。
少し提供まで時間がかかりますが、それも納得するくらいの柔らかさ。崩して食べ進むと、トマトの酸味と出汁が合わさって、トマトスープを飲んでいるような気分になりました。あっというまに食べ尽くしてしまいました。
おでん以外のメニューも充実
ちなみに、お通しはあら汁とマカロニサラダ!
肌寒くなってきた時期にぴったり。ホッと心も身体も温まりながら、メニューをみて何食べようか考える時間も良い時間だなぁと思えました。
おでん以外に頼んだのは、秋刀魚塩焼き、きまぐれチャーハンです。
秋刀魚の塩焼きは、脂がのっていておいしかったのはもちろんですが、大根おろしも絶品でした!
きまぐれチャーハンは、いろいろ種類があるようです。どんなチャーハンが出てくるかわからないなんて、楽しみですよね!
この日はあんかけチャーハンでした。大きな鳴門も中に入っており、あんかけとご飯の組み合わせも最高で、とてもおいしかったです。この日は寒い日で、熱々のあんかけチャーハンで さらに身体が温まりました。
気まぐれチャーハンは、「注文する際にアレルギーや好き嫌いなどがあれば、一緒に伝えてもらえるとうれしい。」と店員さんはお話されていました。遠慮はせずに伝えて下さいね。
他にもぬか漬け、サラダなどの軽く食べられるメニューや、ロースハムカツ、唐揚げ、フライドポテトなどの揚げ物、カツオのたたき、さんま刺し、本日のなめろう、本日の鮮魚のカマ焼きなど水産メニューも揃っています。
店員さんと会話を楽しみながら、熱々のおでんとおいしい食事を楽しむことができました。 お酒メニューも豊富で、生ビールはアサヒのマルエフと黒生、ワインも日本酒も種類が豊富で何を飲むか迷ってしまいます。
のれんをくぐるとなんだか「ただいま。」と言いたくなるような身体も心も温まる二毛作、ぜひ足を運んでみてくださいね。
おでん二毛作
住所:東京都葛飾区立石1-14-4
アクセス:京成線「京成立石駅」から徒歩約2分
営業時間:火~土 14:00-22:00
日 14:00-21:00
電話番号:03-3694-2039
定休日:月
駐車場:無し