【新店情報】亀有駅　沖縄料理と泡盛でかりー（乾杯）できるお店「沖縄ダイニング涛-おおなみ-」

2025年8月30日にオープンした、沖縄料理が食べられる「沖縄ダイニング涛」。
定番の沖縄料理から、知る人ぞ知る方言で書かれている聞き馴染みのない料理まで楽しめるお店です。

お酒を飲みたいという方には、豊富なラインナップを取り揃えている、泡盛もおすすめですよ。

色んな用途でふらっと立ち寄れるお店に

亀有駅南口を出てゆうろーどを進み、途中で右に曲がると、左手側に見えるオリオンビールの提灯がお店の目印です。

以前はダイニングバーだったという店内。カウンター席にはお酒のボトルがずらりと並んでいます。

平日の18時過ぎに伺うと、常連の方がお友達と一緒にテーブル席で、お食事を楽しんでいらっしゃいました。
ひとり飲みの際には、カウンターで店主さんとお話を楽しみながら、お酒を飲めるのもいいですね。

平日は15時から開店しているため、昼飲みはもちろんですが、ランチを逃してしまった方も食事を食べにいらっしゃるんだとか。
「飲み屋さんとしても、気軽に食事をしていただけるようなお店にもしていきたいですね」と店主さん。

まずは、定番の沖縄料理から

オリオンビール（中瓶　850円）で、乾杯。

まずは、沖縄と言えばで思い付く食べ物のひとつ、海ぶどう（600円）をポン酢でいただきました。食べて楽しいプチプチの食感が、病みつきになります。

こちらは、島らっきょう（700円）。
お店で塩もみをしているそうで、ラッキョウ特有の辛さが控えめで、食べやすいお味でした。お好みで味噌を付けて、おつまみ感覚でいただきます。

「お客さんがよく頼まれるのは、ラフテーとゴーヤチャンプルーですね」と店主さん。
せっかくなので、注文してみました。

沖縄のゴーヤを使った、ゴーヤチャンプルー（小　650円）。
できたてであつあつ。ふりかけられている鰹節が踊ります。
ゴーヤのほかに、もやし、角切りのスパムや豆腐、炒り卵が入っており、彩りある一品。鰹だしや昆布を効かせた味付けで、もやしのシャキシャキ感も楽しめます。

ふーチャンプルーやソーミンチャンプルーなど、いろいろなチャンプルーもメニューにありました。
各チャンプルーは、大（800円）・小（650円）の大きさで選ぶことができます。

お店でいちばん人気という沖縄角煮ラフテー（650円）。

味が染み込んだお肉はホロホロでとても柔らかく、お好みでからしをつけると、味が締まります。ぺろりと平らげてしまう一品です。

沖縄のお酒・泡盛の豊富なラインナップ

店内には、たくさんのお酒。特に沖縄のお酒である泡盛のラインナップは、気になるものです。

泡盛と聞くと、飲み慣れないお酒で迷ってしまうかもしれませんが、そんなときは店主さんにオススメの飲み方を聞いて、飲んでみてくださいね。

カウンター席で飲まれていた常連さんは、以前沖縄に3年ほど住んでいらっしゃったそうです。
「ここは、有名どころな泡盛だけでなく、沖縄の家庭で飲まれているような庶民的な銘柄も置いている。家庭料理との相性もいいし、いろんな泡盛を飲めるのがうれしい」と教えてくださいました。

沖縄にゆかりがある方にとっては、懐かしいと感じる泡盛に再会できるかもしれません。店内にたくさんある泡盛（600円～）。飲むのはもちろん、ラベルを眺めていても楽しいです。まずは、飲みやすい種類の泡盛を店主さんにお伺いしました。

おすすめの泡盛を、いろんな飲み方で

はじめに、「夢航海」という飲みやすい泡盛をおすすめしてくださいました。
青りんごのようなフルーティーな味わいです。

日本最西端の酒造所、崎元酒造で醸されている、「海派」のにごり泡盛を水割りでいただきました。まろやかな味です。

泡盛に合わせて食べたいおつまみ

ここからは、お酒にあわせていただいたおつまみをご紹介します！

こちらは、ヒラヤーチー（600円）。
沖縄県の家庭料理で沖縄の方言で「平焼き」のこと。具材には、ツナ、紅ショウガ、ニラが使われており、真ん中の甘めのたれに付けていただきました。

軟骨ソーキ（750円）。
仕上げに表面を炙っているため、香ばしい一品です。付け合わせの柚子胡椒やネギと一緒に食べるとさっぱりとした味になりおすすめです。

タコライス（小　650円）は、生野菜がふんだんにのっているボリューム満点な一皿。
たくさんの野菜も食べられるのがうれしいですね。辛いのが得意な方は、付いているサルサソースと混ぜ合わせて、エスニック風にして召し上がってください。

沖縄そば（小　650円）は、きしめんのような平たい麺に、シーサーのかわいらしい蒲鉾、チャーシュー、紅ショウガ、あおさ、ネギがトッピングされています。
鰹節の効いたさっぱりとしたスープは、〆にぴったりでした。

タコライス、沖縄そばはともに、大（950円）もあります。

今回はちゃっかりデザートで、〆ることに。サーダーアンダギー（280円）は黒蜜がかかったホイップクリームにディップ。

店内には、酒豪伝説も販売していますので、飲み過ぎた人は、ぜひこちらもご検討ください。

ここでは多くの種類から選べるのがうれしいポイントでした。きっと自分に合う、お気に入りの泡盛に出会えるはずです。

これから寒くなる季節。沖縄料理を味わいながら、南国気分を楽しんでみてはいかがでしょうか。

沖縄ダイニング涛
住所：東京都葛飾区亀有3-15-13　丸井ビル1階
アクセス：JR常磐線「亀有駅」から徒歩約5分
TEL：03-6662-5263
営業時間：15:00-23:00（L.O.22:00）
　　　　　土日　12:00-23:00（L.O.22:00）
定休日：不定休
駐車場：なし