金町駅北口を出て、北へと歩いていくと、道端に突如現れる赤い看板。そこに大きく書かれているのは「麻辣湯」の文字。
今や都心部だけでなく、各地で専門店が増えている話題のグルメ・麻辣湯を、ここ金町駅周辺でも味わうことができます。
今回は、金町駅から徒歩約6分の「二刀流麻辣湯」をご紹介します!
スパイス・辛いもの好きにおすすめ

麻辣湯とは、中国・四川省発祥のスープ料理。
しびれるような辛さを表す「麻(マー)」は花椒(ホアジャオ)によるもの、そしてピリッととした辛さを表す「辣(ラー)」は唐辛子によるものです。
火鍋文化の中から生まれた料理で、スパイスの奥深い香りと、身体の芯から温まるスープが特徴。中国では屋台やローカル店で気軽に食べられる「日常食」として親しまれています。

東金町1丁目を北上すると、赤い看板が見えてきます。そのほか、オレンジ色の枠で縁どられた外観が目印。
麻辣湯専門店が生まれた理由

2025年12月18日にオープンした二刀流麻辣湯。
実はこの麻辣湯、少し前まではすぐ近くの「焼肉誠」のメニューとして提供されていたそうです。
焼肉店のお客さんの間で「この麻辣湯がおいしい」と評判になり、焼肉を食べに来た人が注文するだけでなく、麻辣湯を目当てに訪れる人も増えていったのだとか。人気メニューとなった結果、焼肉店の店舗だけでは、ゆっくり味わうことが難しいときもあったそう。
「焼肉も麻辣湯も、どちらも落ち着いて楽しんで食べていただきたい」そんな想いから、思い切って麻辣湯専門店として独立することに。より自由度の高いスタイルで提供できるようになりました。
自分好みの味を楽しめる
麻辣湯と似た料理に火鍋がありますが、数人で囲むスタイルが一般的。
一方、麻辣湯は一人前から注文できるため、ひとりで気軽に楽しめるのが魅力です。

注文方法もユニークです。
まずは店内左手のショーケースから好きな具材を選び、トングで透明のボウルに入れていきます。新鮮な野菜、きのこ、豆腐、練り物、春雨、麺類など、見ているだけでも楽しいラインナップです。少量ずつ選べるので、「ちょっとだけ試してみたい」という方にもぴったり。

ショーケースに陳列されている野菜は、朝採れの新鮮なものを仕入れているそうです。
麺の種類も豊富で、「とうもろこし麺」や、中国東北部発祥のもちもち春雨「ブンモジャ」など、日本ではなかなか見かけないものも揃っています。ブンモジャは棒状タイプと花型タイプの2種類があり、食感の違いを楽しめるのもポイント。

ショーケースにはありませんが、牛肉や羊肉をトッピングしたい場合は、店員さんに注文してみてくださいね。
次に選ぶのはスープの辛さ。
ベースとなるスープは、牛骨を3日間かけてじっくり煮込んでいるので、旨味とコクがしっかり感じられます。
辛さは「辛さなし」「小辛」「中辛」「大辛」から選択可能。辛いものが苦手な方から、本場レベルの刺激を求める方まで幅広く対応しています。
仕事帰りのサラリーマンや学生、家族連れなど、さまざまなお客さんが訪れるそう。子ども用には辛さなし、大人は中辛、といった形でそれぞれ好みに合わせられるのがうれしいですね。
選ぶところから楽しい麻辣湯づくり

では、私も本日の一杯を作ってみることに。

ショーケースを眺めながら、「どれにしようかな」と悩む時間も麻辣湯の楽しみのひとつです。

今回は、店主さんおすすめのとうもろこし麺とブンモジャの花型、さらに東北ラーピーなどの珍しい具材をセレクト。

加えて、中国や台湾で親しまれている「鴨血(ヤーシュエ)」にも挑戦。アヒルの血を固めた食材で、ぷるんとした独特の食感がクセになります。
食べたことのない食材は、この機会にぜひ試してみてくださいね。

ボウルに選んだ食材を小辛のスープで煮込んだスープは、運ばれてくるとスパイスの香りがふわっと立ち、食欲を刺激してきます。
麻辣湯の最大の魅力は、自由度の高さ。今日は野菜多め、次回はお肉をがっつり、というように、その日の体調や気分に合わせて選ぶことができます。
寒い日に身体を温めたいとき、スパイスで元気を出したいときにもおすすめ。自分だけの「オリジナル麻辣湯」を作って、ぜひ味わってみてください。
二刀流麻辣湯
住所:東京都葛飾区東金町2-18-1 マルマスビル103
アクセス:JR常磐線「金町駅」から徒歩約6分
TEL:03-5672-9509
営業時間:11:00-21:00(L.O.20:30)
定休日:不定休(今後、変更の可能性あり)
駐車場:なし
















